2017年3月4日(火)の京セラドーム大阪で行われている阪神タイガース-ヤクルトスワローズで乱闘騒ぎが発生。
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藤浪の畠山に対する死球が原因で乱闘騒ぎが発生
5回の表、ヤクルトの攻撃中。ヤクルトが2-0とリードしている場面。
無死一塁でバッターは畠山、カウント2ボールノーストライク。
藤浪が投じた一球はすっぽ抜けて畠山の頭部付近の左肩に直撃しデッドボール。
しばらく倒れたままだったヤクルト畠山が起き上がると、投手の藤浪を激しい口調で何かを言いながら、藤浪をにらみマウンドへ向かおうとする。
ここで、アンパイアや両軍が畠山を止めにかかろうとする。
両軍が集まり、入り乱れているうちに、もめあいが発生。
阪神矢野コーチとヤクルトバレンティンが退場
もめあいの中、ヤクルトバレンティンが阪神矢野コーチをつき飛ばす。
怒った矢野コーチはバレンティンに反撃するようにとびかかる。
ここで、バレンティンと矢野コーチを両軍でとめにかかる。
さらにバレンティンの行為に阪神首脳陣が怒り、ヤクルト側に怒鳴りつける。
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警告試合が宣告され試合続行
ヤクルトバレンティンと阪神矢野コーチは退場を宣告された。
この後、乱闘はおさまり警告試合が宣告され試合は続行された。
また、乱闘騒ぎのあと藤浪は5回を投げ切って9四死球2失点。
バレンティンはこの日、特大のホームランを打っていた。
試合後のコメント
阪神金本監督は試合後「横から殴ってきたら許せないでしょ」とバレンティンの行動に言及し、「原口(阪神)が当たっているわけだから、お返ししているわけではない。」と勝負の中での死球だということについて説明した。
また、阪神矢野コーチは「晋太郎(藤浪投手)を守るため」と理由を語り、その中でバレンティンから暴力を受け、応戦してしまったと語っている
5回表のヤクルト攻撃まとめ
5番:雄平がライト前ヒットで無死一塁
6番:畠山の場面で死球、無死一二塁に ここで乱闘発生
7番:中村が送りバントを試みるも送りバント失敗 一死一二塁に
8番:谷内が5-4-3のダブルプレー 3アウトチェンジ
藤浪はこの回で降板。